眠った少女
- 25 カリスマ
- 20 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 35 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
冬の寒中稽古の最中、ワルツたちは一人の眠る少女を見つける。少女の身体には、いやな魔力の残滓がまとわりついていた。それに引き寄せられるように魔物が現れ、戦いの果てに辺りは静けさを取り戻す。だがそのころ王都では、大勢の女性が次々と昏睡に落ちていた。サイラスによれば、それは目覚めることのない「ただ生かし続ける魔術」だという。被害者の身体には、不気味な花が寄生していた。 ダルクは腕に張った根を取り除きながら戻ってくる。眠りに引き込まれかけた彼女が耳にしたのは、「あまい」「うつくしい」「かしにしてあげる」という声だった。菓子の魔女モーロンの名が挙がり、一行はチョコ騎士団の案内で、その移転先の森へ向かう。 モーロンは、近隣の子どもたちを偽の菓子で欺き、本物を独り占めしていた。しかし昏睡事件については知らないと言う。彼女は、何度敗れても蘇る災厄の魔女スィーテンの仕業だと告げ、居場所を示す人型クッキーを手渡す。道中ではパンプキンデウスとの戦いもあったが、カカオを守りきり、一行は先へ進む。 クッキーに導かれた先は、人々が花の魔物に操られる花園だった。魔物を倒すと人々は目を覚ましていく。スィーテンは、人間の心が枯れる前にすべてを押し花のように留めておきたいと語る。ワルツは、大切な人たちを傷つけられた怒りを静かな言葉に変え、踊るように戦う。腕を斬り落とされたスィーテンは、地中へと逃げ去った。 その後、シャディアの苦いチョコレートを口にした女性が、一瞬だけ目を覚ました。カカオこそが鍵だったのだ。やがて昏睡していた女性たちは全員が意識を取り戻し、事件は一応の終わりを迎える。ただ、災厄の魔女たちの影は、まだどこかで息をひそめている。