暴走する魔物と荒れる予選
- 65 カリスマ
- 20 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 40 討伐数
- 200 経験値
- 800 ゴールド
会話 70
- マレス
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戦神コロッセウムの開幕は、すでに混沌のなかで始まっていた。常夏の孤島グルメジャングルでは魔物が突如として暴走し、集まっていた参加者たちに襲いかかっていた。そこへ生じた戦士同士の諍いは周囲を巻き込む大乱闘へと発展し、ローリエたちが足を踏み入れたときには、もう秩序らしいものは残っていなかった。 戦場では、魔物に追われる者や獲物を探す者が入り混じっていた。深海の爪弾き者を集めた海賊団の頭目カウリオは、参謀と呼ばれる男に優勝と戦神の加護を約束されていた。参謀の甘言は、母親に迎えに来てもらえるという希望にまで届いていた。 島では、ジークリンデたちが狩りすぎた魔物の群れを前にして、島の王者である野人と向き合うことになった。無益な殺生は避け、気絶させるにとどめるという方針が決まる。しかし誰かが故意に魔物を暴走させたのではないかという疑念は、誰の胸にも残ったままだった。 予選を勝ち抜いた者たちの前に、ゴブリンの新星チャムチャムが現れ、決勝は海底で行われると告げられる。カウリオ海賊団は王国の力に圧倒されるが、参謀は仲間の身体を腐らせ、カウリオを容赦なく見下した。その非道に怒ったスカーが割って入り、デスピアは魔物を暴走させた張本人が八爪のグリトニアであることを突き止める。イヴリールとの因縁が明らかになったグリトニアは墨を吐いて逃げ去るが、やがて自らと海賊団までをも巻き込む新たな力を解き放つ。物語は、その不穏な力の前で途切れている。