文化祭の準備
- 25 カリスマ
- 15 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 37 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
文化祭の準備で泊まり込みが続くなか、自習部の面々は大変さに音を上げていた。シロガネは嘆き、アイシャは楽しさを説くが、ベルーフェは眠気に負けて横になったままだ。そういうものなのだろう、と僕は思う。やれやれ。 そこへ、七色に輝くローパーが学園に現れたという知らせが届く。ベルーフェが冗談半分に口にした言葉が、そのまま現実になったのだ。彼女は臨時学園警備隊の隊長を押しつけられ、しぶしぶ立ち上がる。校庭では仮装した生徒が魔物の心に染まりかけ、ローパーはその群れにまぎれていた。異界の虫に似ているというアイシャの推理は、やがて超実践的実験部のグリムへと行き着く。 ミニメカバトル部の騒動や、イケてるコンテストの前哨戦での乱闘と、学園は次々に揺れていく。王子は言葉少なに、そのたびに場を収めた。 文化祭当日、購買部にも光るローパーが現れ、グリムが体育館で危険な出し物を企てていることが分かる。顧問を名乗るローパー博士が噴霧器で生徒のやる気を削いだが、装置は壊された。それでもグリムは異界スライムを喚び出し、博士も加勢して抵抗する。最後は自習部が参戦し、ローパー博士は倒れた。博士は「またいつか」と言い残して姿を消す。 グリムは王子と教師たちの前で叱られるが、ベルーフェとアイシャの取りなしにより、実験は監視付きで許される。お目付け役に任じられたベルーフェは、退屈とは無縁の学園生活を予感しながら、それも悪くないと呟くのだった。