肉体を蝕む病
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 36 討伐数
- 120 経験値
- 700 ゴールド
王子の領地に広がった奇妙な疫病は、命を奪うことはないものの、腕から力を抜き取り、体を鉛のように重くしていった。その病は人間だけでなく、山賊の頭モーティマや、エルフの里の民にも等しく忍び寄った。治癒術を使うアリサの手さえ届かず、戦いと撤退を繰り返すうちに、王子の一行は少しずつ消耗していく。そこへダークエルフが襲来するが、彼らは「アイツ」から得たという抗体を誇るように姿を消した。 やがて現れたのが白の帝国の治癒士エリアスだった。彼女は疫病が魔神ベルゼビュートの魔力と、その配下の蝿によって広められたものだと告げ、治療薬と引き換えに王国領内への派兵を求めた。王子は迷いながらも協力に応じ、アンナやケイティとともに帝国軍と肩を並べて戦う。暴走したトロルも、病原菌と自己修復能力が生んだ歪みの産物だった。 ベルゼビュートの住処に辿り着いたとき、帝国は王子軍の介入を退けた。その隙に魔神は羽化の途上で深手を負い、魔界の渦へと消えていく。帝国軍は壊滅寸前まで追い詰められ、王子たちが救護に回ることでようやく立ち直った。エリアスは去り際に感謝を口にしたが、魔神は滅びず、再び蘇る余地を残している。さらに鬼刃衆が魔神ビフロンスの力を取り込んでいたことも判明し、物語は解けない謎を抱えたまま、次の騒乱へと続いていく。