神級EX
- 25 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 119 討伐数
- 760 経験値
- 2590 ゴールド
ゲネプロの日を迎え、トットンは本番さながらの緊張に身を縮めていた。この舞台の発想はトットン自身の突拍子もない案から生まれたものだった。帝国がこれまで戦ってきた強敵を、軍人たちの模擬戦で再現する「帝国ボスラッシュ」である。トットンが打楽器を叩くと、その轟きに導かれるように語り部たちが帝国史を紡ぎ始める。三度の危機、すなわち魔王の配下として恐怖を振りまいた竜将クロコ、世界の滅びさえ招こうとした女神ペルセフォネ、冥界を治める神ハイドース。白の皇帝と帝国軍、そして臣民の物語が、そうして幕を開けた。 やがて話は、帝国史劇の新作へと広がっていく。現皇帝の活躍を民衆に正しく伝えること、それが企画の主な目的だった。ホルミースがサポートにつき、音楽と物語を綴る主役にトットンが選ばれる。思いがけない大役を告げられたトットンは、「どうしてこうなったー!?」と叫ぶしかなかった。 初めての大役を果たしたトットンは、その場に崩れ落ち、ジュディスに支えられる。レオナは立派だったと労をねぎらう。マルゴットが平和な時代は来るのかと問うと、マリカは意見の衝突がなくならないことを語り、アンジェリーネは、平和は無理に保つものではなく、危機への備えと覚悟こそが帝国を存続させてきた力なのだと説く。やがてアンジェリーネはトットンを抱き上げ、ユッタの用意したパーティへと導いた。次なる戦いに備え、今宵は英気を養うために。