奉納神楽 壱
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 155 討伐数
- 200 経験値
- 800 ゴールド
芸神例祭の奉納神楽は、天女ちゃんの口上とともに幕を開けた。毎年持ち回りで催されるという祭りの舞台で、東の武家の姫侍シズカと西の京の公家カラスマルは、言葉よりも刃に近い演舞を交わした。ジュウベエが相手を務めるが、勝負は天女ちゃんの声で打ち切られ、カラスマルは次の勝負を約して去っていく。公家や陰陽師は彼を讃えたけれど、その言葉はどこか空虚に響いていた。 やがて芸神一座が現れ、舞台は祝祭の熱を帯びる。しかしその熱は、陰陽左府ドウマンの登場によって一変する。彼が放った妖怪が舞台を荒らし、人々は逃げ惑う。シズカやジュウベエが民を守ろうとするなか、ミコトの術と正体の知れぬ声の主が降ろした十二天将によって、ようやく妖怪は祓われる。ドウマンはその一部始終を、面白がるように眺めていた。 刀鍛冶のマサムネが、無事を確かめるように現れ、工房を訪ねるよう告げて去る。そこへ、かつての陰陽頭を名乗るセイメイが姿を見せる。彼は魔物との戦いで背後から刺され、鬼門に閉じ込められていたという。ドウマンこそがその犯人だと、セイメイは語る。東の都、親政派、西の京という三つの勢力が睨み合うこの国は、ドウマンの手によって混迷の底にあった。拒否権はない、と彼は言う。この国の平和のために働いてもらう、駄目だと言っても連れて行く、と。