たった一人のかぶき一座
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 39 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
東の都を視察していた王子の一行は、街の足軽から「千両かぶき姫」の噂を聞く。かつて名高かったかぶき一座は散り散りになり、残っているのは跡継ぎの娘、紅牡丹ただ一人だという。その紅牡丹が妖怪に襲われているところを、王子とアンナたちが救い出す。彼女は一行の立ち回りに心を動かされ、舞台に立ってほしいと頼み込んだ。王子は言葉少なに頷き、こうして「王子一座」が生まれた。 稽古は鬼退治の殺陣から始まった。紅牡丹は茨木童子を演じ、皆を導いていく。本番の大立ち回りの最中、客席に紛れ込んでいたかまいたちという本物の妖怪が姿を見せるが、アンナの判断で芝居を続けたまま退けた。その評判を聞きつけたシズカの勧めで、都での公演も決まる。 幕間には、クラマやラミィたちが舞台ごっこを始め、喧嘩を収めるのに苦労する一幕もあった。そこへ竜吉公主が現れ、邪仙東天君が東の国で暗躍していることを告げて去っていく。 都の公演では、その東天君が酒呑童子の場面に乱入した。王子一座は芝居を装って機をうかがい、紅牡丹は「茨木童子」を名乗って東天君の足止めを引き受ける。妖怪と邪仙の混成戦力が差し向けられるが、東天君は分が悪いと見たのか退き、「偽の茨木童子」の顔を覚えたと言い残した。 幕が下りたあと、紅牡丹は王子を題材にした英傑の芝居を書くため、王国へ同行すると告げる。遠くの方で、鬼刃姫が魔神グシオンの欠片をめぐる部下たちの騒ぎを収めていたことも、この一連の出来事の片隅に静かに残されている。