キャリーの日常
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 41 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
夏の朝、キャリーは千回の素振りを終えて、王子たちが来るのを待っていた。汗を拭いながら彼女が思い描いていたのは、訓練でも戦いでもなく、ただ広い海のことだった。猛暑のせいで兵たちの集中は途切れがちになり、ケイティは次の訓練を海辺で行うことを王子に提案する。その話を立ち聞きしてしまったキャリーは、自分も連れていってほしいと願い出る。 海辺に着いた朝、キャリーだけが水着姿で現れた。遊びだと思い込んでいたのだ。ほかの者たちは皆、普段着で訓練に臨んでいた。恥じらう彼女に、ケイティは奇襲役を頼む。エレインの言葉に背中を押され、キャリーはそれを引き受けた。 訓練の途中、彼女は水鉄砲と水風船が飛び交うなかに現れ、イブキとカノンの一斉射撃を浴びる。驚いた馬は暴走し、止めようとする者たちの手をすり抜けて走り去った。それを訓練の一部と誤解したレシアやリオン、アベルら騎兵たちが次々と追いかけ、海辺は奇妙な追跡劇の舞台となる。夕暮れ近く、王子たちとアリアやユリアンが待ち構え、ようやく騒ぎは鎮まった。 キャリーは迷惑をかけたことを詫びる。エレインは呆れながらも、夕日を皆で眺められたことを楽しげに口にした。翌日は海でのバカンスとなり、キャリーは王子に手合わせを申し出る。ザラームも加わり、浅瀬ではポーラやフーリたちの笑い声が響いた。最後にキャリーは、王子やアンナに礼を述べ、また一緒に海へ行こうと微笑んだ。