手負いの邪仙
- 25 カリスマ
- 25 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 36 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
華の国の狛天君は、手負いの身で目眩ましの仙術を使い、西へと逃げた。その背を追ったのは、華の国の武将、武成豪侠ことフェイロンである。彼は十天君の首を王国に渡すまいとしていたが、狛天君を捕らえた王子の一行の前で、その首を横から斬り落とした。清源妙道真君に問い詰められても、フェイロンは狩りの獲物の理屈で笑ってみせるだけで、真意を語ろうとはしなかった。 華王の誅子は、王子に十天君の金光聖菩の身柄を引き渡すよう求めた。王子は首を縦に振らなかった。仲間を売るような真似は、彼にはできなかったのだ。交渉は決裂し、華の都は戦場になった。撤退戦のさなか、マオやメイリン、リンたちは路地を駆け抜け、ナタクや太公望たちは退路を切り開いた。アイシャは待ち伏せを織り込み済みだと言い、華王との激突は避けられないものだと告げていた。 正門で待ち受けていた誅子の軍は、王国軍の前に立ちはだかった。太公望は華王の本音を引き出そうと挑発を重ねたが、その試みは思うように実らなかった。そこへ姿を現したのが、誅子を匿っていた邪仙、聞忠である。彼は天の声を伝えたのだと言い、元始天尊がこちらに味方したと告げた。そして、オリュンポス第二層の崑崙で待つという言葉を残し、誅子とともに姿を消した。 目を覚ましたフェイロンは、天の声に従って十天君を討てば民心が戻ると信じたことを明かした。彼は裏切り者としての立場を自覚しながらも、誅子への忠義を捨てきれずにいた。やがて王子の戦いに加わることを申し出て、偽りの神を打ち砕くため、ともに戦うことを誓うのである。