チョコにかける想い
- 25 カリスマ
- 30 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 34 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
チョコレートが街から消えた。バレンタインを控えた通りには品切れの札が並び、人々は落ち着かない足取りで行き来していた。失敗したチョコの材料を探していたリーフは、最後のひとつをアンナから譲られる。その小さな親切が、やがて騒ぎの火種になった。モーティマが面白半分に焚きつけ、リーフは勝負を口にしたが、アンナがすぐに止めに入った。 しかし本当の災いは、別の場所から忍び寄っていた。ゴブリンやマーマンが路地に現れ、チョコレートを根こそぎ奪っていく。王子やアリス、ソフィーたちは各地で魔物と戦い、街を守ろうとした。その背後には、魔物を従える魔界アリの女王がいた。女王のフェロモンは種族を問わず男たちを虜にし、白い魔物さえも操っていたのだ。 ミゲルと王子も甘い香りに囚われ、撤退を余儀なくされる。だが抗体の試作品が完成し、リーフは自らを囮にして女王をおびき出す案を口にした。そのチョコレートは、彼女が自分の気持ちを伝えるために大切にしてきたものだった。激しい戦いの末、女王は赤く変わった体で叫び、退いていく。奪われたチョコは民家の中で手付かずのまま見つかり、街に平和が戻った。 最後にリーフは王子に、手作りのチョコを渡すと約束する。しかしその後も、サバルやセブンたちが一番乗りを競い、チョコで出来たスケルトンが神殿を駆け回る騒ぎになった。戦いが終わっても、バレンタインはなお厄介な季節として続いていくらしい。そしてリーフは王子を誘い、皆の追跡を振り切るように走り出した。