闇ギルドの影
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 40 討伐数
- 120 経験値
- 700 ゴールド
闇ギルドの名前を、僕らはどこか遠い井戸の底から響いてくる音のように聞いていた。山賊たちは上納金の額が跳ね上がったことにぼやきながらも、逆らえば消されるという事実を雨や風と同じように受け入れていた。魔物と手を結んだその組織の影は、街道の闇に静かに広がっていたのだ。 王子とアンナの一行は、山賊の襲撃をきっかけにその影へと足を踏み入れていく。山賊の頭モーティマが語ったのは、闇ギルドがもともと行き場のない者同士を支え合うための組織だったという古い話だった。しかし、その均衡は新しいギルド長の登場によって崩れていた。 メイドのアイリーンは、前ギルド長が現ギルド長の手で殺される場面を目撃したと語る。魔物と結んで世界に君臨しようとする男への復讐を胸に、彼女は一行に協力を求める。アジトでの戦い、毒の武器を操る暗殺部隊、ミノタウロスとの死闘、黒シャチ海賊団との海上戦、そして毒の鉱物が眠る採掘場。どの場面でも、人々は奪われたものを取り戻そうと、あるいは奪おうと、必死に手を伸ばしていた。 追い詰められたギルド長は毒をあおるが、それは仮死の薬にすぎなかった。アイリーンは一行を先に帰し、ひとり彼と向き合う。ギルド長の死によって闇ギルドは崩壊へと向かい、聖戦士ミランダとマリーベルの誤解も解けて、それぞれが自分の道へ戻っていく。しかし残党たちは空いた玉座を狙って動き出し、物語は「果てなき後継者争い」へと続いていく。