古戦場での出会い
- 25 カリスマ
- 25 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 33 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
古戦場で王子とアンナは、魔物に追い詰められていた一人の少女を助けた。ポーラと名乗る彼女は冒険者の見習いで、仲間を失いながらも「魔王の迷宮」へ向かおうとしていた。封印されたはずの魔王と、復活した魔物とのあいだに何があるのか。その答えを求めて、王子たちは彼女とともに迷宮へ足を踏み入れる。女神アイギスは、自分の力が長い時のなかで衰え、いまはほとんど精神体として残っているに過ぎないことを語った。魔王を封印したのは確かだが、その封印が今どうなっているのかは分からないという。それは、遠くで鳴る鐘の音のように、どこか頼りない響きを持っていた。 迷宮の闇は深く、遠くから矢のように攻撃してくる魔物や、影の分身、巨大なサイクロプスが次々と現れた。ベテランの冒険者たちは回復役を欠いたまま先を急ぎ、生命の木を巡って魔法剣士シャルロットと争い、そのまま姿を消した。道を誤って引き返す場面もあった。それでも一行は少しずつ、深部へと降りていった。 やがて、誰かが「王子を倒せ」と囁く声が、冒険者たちの体を勝手に動かした。背筋の凍るような殺気があたりを満たす。それが魔王の影の仕業なのか、迷宮の意思なのか、アンナにも確かなことは言えなかった。最深部で一行を待っていた魔物は、この迷宮に住む仲間を皆殺しにすると告げ、「あの方」の声を聞いたと口にした。激しい戦いの末、王子たちは勝利を収める。しかし、その背後で探索を妨げようとする何者かの気配が残り、警戒を解けない夜がなおも続いていくのだった。