真冬の寒稽古
- 25 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 40 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
冬の海で寒稽古をさせられたのは、水着姿のメーアやクリスタたちだった。教官役のルチアは、夏の合同演習に参加できなかった鬱憤を抱えていて、それが周囲の自慢話を聞くうちに膨らみ、ついに弾けてしまったのだという。エリアスが止めに入り、ルチアは頭を冷やしに行く。残された者たちは、どうしたものかと顔を見合わせた。 そこへレギーナが現れ、グルメジャングルを勧める。理の外側にある隔絶された大地で、気候は常に夏なのだそうだ。こうしてバカンスの行き先は決まり、ルチアは王子とともに密林へ向かった。 密林では、食材の量と質を競う狩りが始まる。王子が先頭を走り、ルチアのチームの主力であるキュウビは眠ったままだった。そこへ現れたメーアは、サンドワームを前に逃げ出した失態を仲間に暴かれ、それでもルチアと手を組むことになる。しかし第二ラウンドでも、王子は悠々と獲物を集めていた。メーアが横取りを企てて返り討ちに遭う場面は、どこか滑稽でもあった。 最終ラウンドでは、海中からシャークギルマンのスカーが現れ、王子と激しく戦う。スカーは敗れ、「最強の名は預けとく」と言い残して去っていく。その混乱のなかで、集計の結果はルチアのチームの一位だった。スカーが分けてくれた獲物で、皆はステーキを焼くことになる。 食材集めを陰から手伝っていたラピスに、ルチアは礼を言う。二人は主従という関係を離れ、同じ釜の飯を食べる仲間として言葉を交わそうとしていた。バカンスはまだ始まったばかりなのだ。