災厄を止めるために
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 40 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
世界樹は、亜神ディアスの打ち込んだ神の楔によって歪み、その根や樹液から魔物があふれ出していた。アナベラは計算を重ね、「世界樹の核」が孵化する前にたどり着けるかどうかを、ぎりぎりの線で見積もった。誰かひとりでも失敗すれば、それで終わる。そういう種類の綱渡りだった。王子は仲間とともに森を進み、キノコの胞子をまき散らす魔物やフォレストボアを退けながら、洞へと向かう。途中、天界から降ってきた少女ラーワルが加わり、軍勢は少しずつ形を変えていった。ヤドリギに身体を侵されたラタトスクを救うため、マリレーヌは主を斬ることを拒み、ヤドリギだけを断ち切った。王子とアナベラ、そしてラタトスクが神の楔を掲げ、三つ数えて願いを合わせると、世界樹の核から光が消え、魔物化は止まった。しかし、その歪みは弾き出され、幼体のユグドラシルとして姿を現す。やがて成体へと変わったその力は、誰の予想も超えていた。アナベラは自分の計算を責め、言葉を失いかける。だがヘレナの叱咤を受け、彼女はもう一度知恵を絞り始めた。飛空戦艦、グリフィン騎兵、ゴブリン軍団が集い、王子の号令のもとで邪竜樹は討たれる。崩壊の果てに、世界樹からは光の橋ビフロストが天へと伸びていった。それは、まだ見ぬ天界へと続く橋だった。