聖霊に仕える騎士
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 36 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
世界樹の異変を止めるため、王子とアナベラの一行は、その守護者である聖霊ラタトスクを訪ねることになった。道案内を務めたのは、先ほど問答無用で剣を向けてきた騎士マリレーヌである。魔物の襲撃が続いて気が立っていたのだという。アナベラは彼女と友情を深めることを頑なに拒んでいたが、どこか憎めない騎士の気配は消えなかった。 隠れ家で彼らを待っていたのは、神の楔によって歪められた世界樹の一部、毒茨の女王だった。女王の毒はラタトスクの力を蝕み、世界樹の魔物化を加速させる。王子たちは天使の軍勢を退け、女王を討ち倒したが、そのわずかな間に魔物化はさらに進んでいた。バルバストラフやサイラスも魔力を分け与え、どうにか進行は遅らせたものの、事態は好転したとは言いがたい。 アナベラは、神の楔の膨大な魔力と魔物化の緩やかさとの差から、ラタトスクの存在こそが世界樹を支えているのだと推論する。しかしラタトスクは、自らの権能は世界樹の維持に限られ、神の楔に匹敵する力を振るうには命を捧げるしかないと告げた。楽な勝利の道は、こうして閉ざされた。 それでも、天界の手の届かない場所に、最後の神の楔が眠っているはずだとアナベラは言う。それは魔王城だった。魔王城は決戦ののち魔界へ沈んだが、元魔王軍からの協力要請が、魔界の門を再構築する道を示している。物語はここから、次の章「縄張り争い」へと移っていく。