伝説のカカオ
- 15 カリスマ
- 20 ライフ
- 20 コスト
- 8 出撃数
- 47 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
風の気持ちいい海の上で、物語は始まる。姫海賊アネリアは、シネイドとレクテを連れて、世界の大富豪が集まるという競売へ向かっていた。招待状のことを忘れていたレクテは、徹夜明けでまだ頭がぼんやりしている。そこへ積荷のミニメカが暴れ出し、三人は船を守るために戦う。修理に手間取ったものの、なんとか会場に間に合った。刀は千万で落札され、やがて伝説のカカオが五千万まで値を上げる。そこでアネリアは「十億」と告げた。その直後、海賊たちが乱入し、アネリアの一撃で彼らは退けられる。 ところが機関室で眠っていたレクテが耳にした話によれば、競売はすべて偽りだった。海賊も運営も仲間で、客を人質にして身代金を奪う計画だったのだ。騙されたと知った参加者たちは暴徒と化すが、三人の働きで何とか落ち着きを取り戻す。逃げようとした怪しい男を追い詰めると、そこに詐欺の親玉スリーが現れた。猿のトロワがカカオを投げつける騒ぎの末、スリーは捕らえられるが、縄抜けをして逃げ去ってしまう。 スリーは語る。伝説のカカオを求めて南方に捜索隊を送ったものの、何も見つからず、資金も尽きたのだと。食べた者を必ず虜にする裏技など存在しない。大切なのは、ただひたすら相手を想う心なのだと。その言葉に、アネリアは立ち止まる。カカオを買うことをやめ、真心をこめたチョコレートを自分の手で作ろうと決めるのだった。 一方その頃、ツーとファイブは龍脈で育った霊薬の材料「黒龍甘丹」を手にしていた。そこへ、カカオ豆の魔物が現れる。豆を薬にさせまいとする彼女は、ファイブから余剰分を奪い、水中へと姿を消す。ツーは霊薬に必要な分だけは確保していた。魔物は黒い豆を抱え、苦い薬ではなく、甘いチョコレートになって人々に食べてもらうのだと言う。