妖狐の優雅な休日
- 25 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 42 討伐数
- 300 経験値
- 800 ゴールド
春の気配が漂う騎士団の兵舎に、守護獣キュウビが転がり込んできた。団長ディアナの追跡から逃れるためである。非番のメーアやウルスラたちは、命令に従って建物を守ろうとする。しかし突入を命じたディアナの前に防衛線はあっけなく崩れ、ディアナはメーアを危険な任務の代替要員に指名する。そのあいだにエルデたちはキュウビと食事に出ていた。メーアの叫びが兵舎に虚しく響く。 一方、王子の周辺では反乱の計画が持ち上がっていた。ジンレイやクルスは、ロウユの隠れ読書やエマへのいたずらを材料に王子を味方に引き入れようとする。だがロウユ、レオラ、エマの前では抵抗も長くは続かず、彼女たちは綺麗な土下座で降参することになる。王子は最後まで何も語らず、アンナだけがその胸中を気遣っていた。食事当番を賭けた料理バトルでは、オーガスタが優勝を手にした。 そしてデシウスの物語である。畑仕事の後の午睡の中で、彼は故郷が天使によって蹂躙された日の記憶を取り戻す。ヘイオスや部下たちが夢に現れ、復讐を遂げたはずの男は再び剣を取る決意をする。目覚めた開拓村には、魔王に与さず王子と歩んだ可能性の「赤いデシウス」が待っていた。赤いデシウスは、復讐に固執した本物を卑怯者と責める。女神ケラウノスは、彼に己の物語を再び始めるよう促す。対峙の末、ガオレオンやシャディア、かつての魔王軍の仲間たちが現れ、デシウスは「己が手で掴み取る未来」を選ぶ。ケラウノスとの短い言葉を交わした後、彼は我流の剣を放ち、目覚めの時を迎える。