Lv.1
- 16 カリスマ
- 5 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 75 討伐数
- 400 経験値
- 1600 ゴールド
郊外の研究施設で長く調べられてきた正体不明の装置が、不意に光を放ったところから、鋼の都の悪夢は始まった。装置は周囲の建造物や物質を取り込み、巨大な兵器へと姿を変えた。伝説になぞらえて、人々はそれをデウスエクスマキナと呼んだ。ピッキーは故郷が粉々にされてしまう前に、王子に助けを求めてくる。二門の砲と、兵器に操られた警備機械群。王子は重装備の前衛に砲への対処を任せ、街を取り戻すための戦いが始まった。 やがて赤いコアの機械が現れ、物理攻撃を跳ね返す障壁を張った。ティアルとボリスは、魔術師や魔法剣士の力を借りるべきだと考えた。次に青いコアの機械が姿を現し、今度は魔法を退けた。二重の防御に守られた兵器を前にして、王子は両者の弱点を突く道を選ぶ。難しいことを考えるな、とボリスは言った。やれやれ、古代の技術というのは、いつも人間の理屈の少し先を歩いているものらしい。 ついに巨大な兵器は沈黙し、大爆発とともに果てた。勝利を喜ぶ声があがるなか、ボリスだけが残留エネルギーの乏しさに眉をひそめる。そこにあるはずのコアは、どこにも見当たらなかった。爆風で吹き飛んだのか、それとも退避させるためにあえて自爆したのか。答えはまだ出ていない。後始末とコアの捜索は、ボリスたちが引き受けることになった。 アンナの促しで、王子は撤収の途につく。ピッキーは何度も感謝の言葉を口にした。街は救われたが、胸の奥には、どこか釈然としない静けさだけが残っていた。