灰より出る者
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 22 討伐数
- 140 経験値
- 500 ゴールド
森の中で灰を掃いていたロザリーとアンナのもとに、ルマリアという神の名を掲げる女が現れた。彼女は二人を敵と決めつけ、灰を集めた者たちを断罪しようとしたが、すぐに退いていった。その灰が寄り集まり、ひとりのヴァンパイアの姿になった。ラキュアと名乗るその男は、かつて共存派のリーダーだったという。魔物の出現によって人間の数が減り、ヴァンパイアの調和が崩れたこと、強硬派が人間に滅ぼされ、支配派が共存派を壊滅させたことを、彼は静かに語った。支配派の首領は人間社会で「公爵」として振る舞い、人々を操っているのだという。アンナ、フーリ、ロザリーは、ヴァンパイアとヴァンパイアハンターが並んで歩くという奇妙な旅に加わることになる。やがてルマリアはニコラウスという老神官戦士を伴って戻ってきたが、彼らの前に立ちはだかったのは公爵の待ち伏せだった。辛うじて逃れたニコラウスの傷からは、公爵が人間の血を搾り取っていたという事実が語られる。囚われたルマリアを救うため、一行は「家畜部屋」へ向かい、公爵を退けた。しかし公爵は新たな世界を口にして消えた。街に現れた噴水のヴァンパイアは、ルマリアの家族の仇だった。彼女は復讐を果たし、涙とともに仲間の言葉を受け止める。世界は未だ広く、そして未知であるけれど、彼女はもう独りではなかった。