ゴブリンの発掘現場
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 39 討伐数
- 120 経験値
- 700 ゴールド
地下の岩盤が爆薬で砕かれたのは、誰かがそれを望んだからだ。ゴブリンクイーンは満足げに笑い、千年ものあいだ封じられてきた天使たちの目を覚まさせた。王子たちが駆けつけたとき、彼女はもう去ったあとで、天使たちは魔物と肩を並べて地上へと進軍していた。 「浄化せよ」という言葉を、堕天使エルンは記憶の底から拾い上げる。千年戦争のころ、神が下した命令は、地上の生態系の一部を消し去ること、つまり一つの種族を滅ぼすことだった。その種族が人間であることに、ドロシーは首を振り、神がそんなことを望むはずはないと信じようとする。信じたいものを信じることは、たぶん誰にでもできることなのだ。 天使たちを追う途中、シャルロットは敵に操られ、魔法剣を暴走させる。彼女は自分の未熟さを悔やみ、それでも顔を上げた。やがて現れた天使長ミルノは、神の意志にわずかの疑いも持たず、エルンの問いかけにも耳を貸さなかった。 しかし、炎に包まれた街を目の当たりにしたとき、ミルノの胸に小さなひびが入る。エルンは言う。「これが、あなたの仕える神の内心なのです」と。ミルノは自らの心奥に問いかけ、人を護りたいという願いが、神への従順を上回ったことを知る。彼女は天の命に背き、堕天使となった。 山賊の頭目クロエのもとに匿われたミルノを、大天使長が断罪しに来る。王子たちは戦ってそれを退け、ミルノは仲間として迎え入れられる。その後、魔界の門が開き、デーモンたちが現れたとき、孤高の堕天使パフィリアが力を貸し、名乗るべき名はないと言い残して去っていった。 世界はまだ、誰の意思で動いているのか定かではない。ただ、堕ちた者たちが選んだ道だけは、確かに誰かを照らしていた。