華の国の妖狐
- 25 カリスマ
- 15 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 20 討伐数
- 150 経験値
- 600 ゴールド
堕姫という名の妖狐が、邪仙郷の命を受けて王子を連れ去った。魔物を率いて民を脅かし、誘惑の術で兵たちまでも操る彼女を、アンナやケイティたちは何度も追い詰めた。それでも王子は堕姫の宝貝に縛られ、彼女の手を取ったまま姿を消してしまう。宝貝は堕姫の手で壊され、術は解けないまま残された。 ナタクによれば、宝貝とは術の力を結晶にしたもので、その核には赤い彼岸花が用いられていた。落とされた花を集め、宝貝を元の形に戻せば、王子を縛る術も解ける。一行は堕姫の足跡を辿りながら花を拾い集めた。その道のりには、狛天君、東天君、皇天君といった十天君が次々と立ちはだかり、天使フォニアが王子の命を狙う場面もあった。誘惑の花の力は味方同士を争わせ、やがてアンナ自身が王子の剣先を向けられることになる。 逃避行の果て、皇天君は堕姫に取引を持ちかけた。王子を邪仙郷へ連れて行けば、共に暮らせるように取り計らうと。堕姫は迷い、それでも最後には王子を人質にされることを拒んだ。彼女は黄泉の門の近くで妖天君と屍解仙に追い詰められるが、アンナたちが駆けつけて危ういところで救われる。 やがて宝貝が復元され、王子にかけられた術は解かれた。目を覚ました王子は、堕姫を王国に迎え入れると告げる。堕姫は涙ながらに、これからは術を使わず、本当の心で想われるように努めると誓った。そういう結末だった。