まどろみの来訪者
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 31 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
夢と現の境目が曖昧な長閑な道で、ひとりの少女が眠たげな足取りで現れた。プシュケと名乗る彼女は、ゴブリンにぶつかって悲鳴を上げ、王子の一行に助けられる。魔物の大軍に襲われた村々を救ってほしい、と彼女は頼み込む。それは夢の中の出来事のようでもあり、確かな重みを持った願いでもあった。 旅が進むにつれ、彼女は何度も睡魔に襲われ、そのたびに魔界の瘴気が湧き出した。目覚めた彼女は直前の記憶を失っている。墓場ではアンデッドの群れを前に、一行を同じ墓に入れようと微笑みさえした。ニコラウスは、彼女の中に邪悪な何者かが潜んでいると見抜く。 やがて彼女は、眠るたびに現れる神のような御方の啓示によって力を得たのだと打ち明ける。その存在こそ、魔神サブノックであった。サブノックは彼女の肉体を借りて嘲笑い、王子たちを殺すと告げて走り去る。続いて魔神を信仰する教団が現れ、彼女を依り代にして魔神を喚び戻そうとする。王子たちは魔物の眷属を退けて彼女を奪還するが、その混乱のなかで教団は逃れていった。 目を覚ました彼女は、自らの意志で魔神を拒んだ。力を求めたことが人々を傷つけるのなら、もうそんな力は要らないと。その言葉に応えるように、サブノックの気配は完全に消える。彼女は仲間の傷を癒やし、闇の司祭としての力がまだ残っていることを知る。 王子に王国へ身を寄せるよう勧められた彼女は、その力を仲間の戦いに役立てると約束した。闇の力であっても、皆と一緒なら希望の光を灯せると信じて。