Lv.1
- 16 カリスマ
- 5 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 32 討伐数
- 400 経験値
- 1600 ゴールド
炎の精霊たちが棲む洞窟があった。召喚士にとってサラマンダーさえ容易に仲間にできるその場所は、ほとんど宝物のようなものだった。ところがある日、そこに見たこともない魔物が現れた。頭は鳥のようで、身体は激しい炎に包まれていたという。リノはその姿を一目見て怖くなり、逃げ帰るしかなかった。 魔物が棲みついてから、洞窟の召喚獣たちは凶暴になった。召喚士たちの手には負えず、どう考えても異常な事態だった。リノは王子のもとを訪ね、その力でアイツを追い払ってほしいと頼む。王子が引き受けると、彼女は少しだけ顔をほころばせ、魔物の特徴を語り始めた。その言葉は途切れがちで、そこには確かな怯えが混じっていた。「無理だけはしないでね。アイツは絶対強いよ」と彼女は言う。井戸の底から響いてくる声のように、その忠告は長く耳に残る。 やがて王子たちは、伝説の魔神アモンと対峙することになる。戦いの経過は詳しく語られないまま、物語は決着の場面へと移っていく。魔神の攻撃が止まり、やがて闇の中へと後退していく。リノは、逃がしてしまっていいのかと問いかけるが、バルバストラフは、彼奴は魔界へ還ったのだ、これ以上の追撃は意味がないと静かに告げる。 洞窟の召喚獣たちも正気を取り戻し、依頼は果たされた。リノは王子を見直したと笑い、仲間の召喚士たちに報告するために去っていく。ケイティに促され、王子たちも仲間のもとへ戻っていく。伝説の魔神を退けたこと自体が奇跡だと、アンナは言った。