期待の新入生トワ
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 43 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
学園の訓練場に、レーレン先生の威勢のいい声が響いていた。視察に訪れた王子とアンナの前に、新入生代表のトワが現れ、模擬戦への参加を誘う。王子は言葉を発さず、ただ小さく頷いた。その頷きが、その日いくつもの出来事を連ねていくことになる。 近隣の魔物退治を終えたミーシャが王子を探してやってきて、訓練の様子を見て羨ましがる。レーレンたちに学園入学を勧められ、王子の頷きに背中を押されるように入学を決める。カリンが用意した制服姿は、皆の目を少しだけ眩しくさせた。 しかし廊下では、ジョヴァンニと海賊の手下たちが騒ぎを起こし、レーレンが追いかける羽目になる。訓練はやがて、移動力のある軍勢との戦いへ移り、課外授業として学園の外へ広がっていく。リカルドは王子と共に迎撃側に立ち、ステラやクゥイルら騎兵は空と地から波状攻撃を仕掛けてくる。世界樹からの使節団のグリフィン騎兵まで加わり、模擬戦は思いがけない組み合わせとなった。 帰学後、ミーシャの制服姿を見に来たエスタやディーネたちも模擬戦に加わり、学園で最後の一戦が行われる。ミーシャは王子に挑んでは敗れるが、判断力の成長を仲間に認められ、カリンからは遅れての入学を祝われる。 一方、学園の裏手では、クロエが洞窟で動物たちに林檎を与えていた。そこへ暴走したミーシャの馬が駆け込み、騒ぎは魔物の鳴き声を呼び寄せかける。王子の静かな判断で事態は収まり、クロエは動物たちの世話を続けてよいかと王子に尋ねる。王子は首を振り、そして頷いた。ミーシャも餌やりに加わり、その日は穏やかに締めくくられる。