第三陣 飛行戦艦の急襲
- 50 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 42 討伐数
- 280 経験値
- 1200 ゴールド
北の僻地の街で、王国軍の合同演習が行われていた。幼馴染のマルレーンとレーネは久しぶりの再会に軽口を交わしていたが、東の山脈の向こうから帝国の飛空艦隊が姿を現す。掲げられていたのは、ベラート伯爵の軍旗だった。白の皇帝は迎撃を決め、飛空戦艦が運ぶ車両部隊を降下前に撃ち落とすよう命じる。戦術教官ケイティの進言を容れて、軍は背後の雪山へと退いた。 雪上装備の伯爵兵が吹雪のなかを迫っていることに気づいたレーネは、危険を承知で報告に走る。友を置いて逃げることなど、彼女にはできなかったのだ。撤退戦の末、軍は橋で敵を食い止めてベラートの兵を退けたが、飛空艦隊はすでに別の地点へ急行していた。同じ頃、獣人の将リンクスが帝国の砦を襲撃する。かつての親友リエーフが説得に来ても、リンクスの心は動かなかった。砦はハリナ率いる帝国本隊の増援によって守られる。 さらに工場地帯では、白の王国の貴族騎士たちが帝国に背を向け、レオナの前に立ちはだかった。子爵はアンジェリーネの言葉にも揺らがず、やがて兵を退く。ベラートは黄金の騎馬を率いて街へ迫るが、そこへ冥界の亜神ハイドースが現れ、白の王国の戦死者たちを蘇らせる。死者の兵は、力を得る代わりに生命を少しずつ削られてゆく。 ハイドースの甘言に応じたベラートは、伯爵領を捨てて冥界へと姿を消した。領地はディアナが預かることになり、皇帝は亜神の足取りを追うよう命じる。戦いは終わったはずなのに、どこか井戸の底から水音が聞こえてくるような、そんな不穏さだけが残された。