第九陣 冥界からの侵食
- 90 カリスマ
- 40 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 70 討伐数
- 360 経験値
- 1400 ゴールド
冥界は、その日も不気味なほど静かだった。ティルトが影響力の及ぶ範囲をくまなく捜したが、大神ハイドースとその配下の姿はどこにもなかった。帝国の者たちは嵐の前の退屈を持て余していた。そこへ物質界が冥界に侵食されているという報せが届く。白の皇帝は全軍に即応を命じ、ヴァルデの高速飛空戦艦が侵食の地点を捉えた。 侵食の源は、封印された遺構タルタロスの門だった。門が開きつつあり、冥界の魔力が溢れ出していたのである。その門を守る竜人の少女カルペムは、皇帝の前に現れて力を試した。自らは門の番人の末裔であり、門を止めるために力を貸してほしいと頼む。皇帝はそれを受け入れ、共に冥界の奥へ進んだ。 道中、タルタロスの魔力を浴びた霊魂が、実体を持って襲いかかってきた。その中には、かつての戦士オークロードとセグナンドの姿もあった。皇帝は彼らの魂を楽にしてやり、先を急いだ。 門の前で待っていたハイドースは、もはや正気を失っていた。ペルセフォネへの愛を口にしながら、門を開こうとしている。やがて彼は大神の武装をまとい、皇帝と最後の戦いに臨んだ。皇帝は覚悟を決め、白の帝国の戦士たちに呼びかける。激闘の末、ハイドースは敗れ、死の間際にペルセフォネへの想いを残して消えた。 門は再び封印された。帝国は多くの負傷者を出したが、王国や異種族の居留地から癒し手が駆けつけた。皇帝は、この国をどう導くかを思う。如何なる敵にも勝利を掴み続ける、強く美しい国にしよう。彼はそう心に決めるのだった。