第八陣 冥界の庭師
- 90 カリスマ
- 30 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 79 討伐数
- 360 経験値
- 1400 ゴールド
会話 74
- へカティエ
帝国の偵察隊が、冥界のなかに到達できない領域を見つけた。そこでは膨大な魔力が集まり、ハイドースが何かの儀式を進めているらしい。作戦を前にして、レオナもザミエルも、ほとんど言葉を交わさなかったように思う。時間はもう、さほど残されていなかった。 その頃、冥界の入口では、死んだはずの初代白の皇帝ヴィラヘルムと初代騎士団長ヘイズルが、冥界軍と戦っていた。二人は現皇帝に帝位を賭けた決闘を挑み、そして負けた。それは勝敗よりも、民に向けた儀式のようなものだったのかもしれない。 やがて一行は、アダマスの転送魔術で「庭園」と呼ばれる封印の地へ運ばれる。そこで待っていたのは、ハイドースの庭師スイゼだった。彼女は、女神アダマスがハイドースの妻ペルセフォネを殺し、その魂を永劫に封じたのだと語った。正しいことは、誰にも分からなかった。 儀式は、物質界の半数の命を捧げるものだった。ハイドースは妻を取り戻すために世界を贄にしようとしたが、白の皇帝は彼を斬り、ペルセフォネも消えた。暴走する魔力だけが後に残った。 ハイドースは逃げた。スイゼは裏切り者として責められながらも、一行とともに帝都へ戻ることを選んだ。ヘイズルは王国へ向かい、白の皇帝は、そのお人好しさを指摘された。