強襲の天槍騎兵団
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 38 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
天界から物質界へと降り立った天槍騎兵団は、王国の領土を荒らし始めた。先頭に立つのは神殺しの聖槍グングニルの名を冠する娘たちで、その指揮を執るのは天槍騎兵長である。彼女たちは「父上」の命で動いていると信じているが、トラムの語るところによれば、最初の担い手である亜神は千年戦争の果てに眠りについたはずだった。仕える神が偽られているのか、あるいは天使を操る装置が彼女たちの心を縛っているのか。その答えは、まだ霧の中にある。 妹のスルーズは、姉への忠誠と胸の内の疑念を抱えたまま戦場へ出る。王国軍は防衛拠点で迎え撃つが、森が燃やされ、魔物が溢れ出し、村々が脅かされていく。天界兵を捨て駒にする戦術や、民を絶望させて力を試すような卑劣な作戦が次々に繰り出される。やがてスルーズは姉の凶行を止めるため王子の側に付き、村人を守る戦いに身を投じる。姉は彼女を「裏切り者」と呼んで撤退するが、スルーズは必ず姉を解放すると誓う。 その合間にも、巨人の襲撃、邪神アイギスの神殿をめぐる騒動、ぬらりひょん一座の芝居といった出来事が、王国の日々を慌ただしく流れていく。やがて王子一行はオリュンポスへと続く障壁のふもとに至り、青銅の獅子像という未知の敵と対峙する。誰が何のために天槍騎兵団を動かしているのか、その答えは語られないまま、物語は次の局面へと進んでいく。それは、誰にも答えの出せない問いを、そっと机の上に置いたままにしておくような場面であった。