雪化粧の王国
悪天候- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 34 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
雪に覆われた王国では、魔王軍との戦いに備えて兵たちが剣を振り続けていた。ケイティは降雪を訓練の好機と見て取ったが、フィリスは休むことを拒み、レアンや兵たちも疲れを隠せずにいた。その張りつめた空気をやわらげようとしたのが、サンタ衣装のカミラである。彼女はクルルと息抜きの方法を話し合い、ケイティに相談した。訓練のあとにクリスマスパーティを開き、食事と休息を大切にしよう、という提案だった。 訓練は人質救出を想定したものへと姿を変える。目立つ衣装で鎧を身につけていないカミラが人質役に選ばれ、レイメイに抱き上げられて右往左往する。王子たちは彼女を救い出すべく、ゴライアとエリザが率いる敵と戦うことになった。吹雪の中では、ハクノカミやリノの焚き火のもとで、敵味方がマシュマロを分けあう穏やかな時間も流れた。雪だるまを作るユキヒメ、氷上を滑る騎兵やアナトリアの部隊。足場の悪さに苦しみながらも、王子たちは一つずつ課題を越えていった。 最後の訓練は、サンタコーネリアの奇襲によって幕を開けた。カミラを人質に取ったコーネリアは、自分はもうコーネリアではないと言い張り、精鋭たちに挑んだ。戦いのあと、彼女はケイティに、これで良かったかと確かめる。奇襲はケイティが頼んだ訓練の一環だったのだ。カミラは本当に驚いたのだと、少しむくれながら言った。張りつめていたものは、いつの間にか笑いに変わっていた。 そして一同は、クリスマスケーキの待つパーティ会場へと戻っていく。寒さの中で流した汗と、焚き火の温もりと、驚きの悲鳴が、聖夜の夜に静かに溶けていった。