魔物たちの領域
- 25 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 53 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
北の雪原は、魔力の嵐と氷に閉ざされ、人の住めない大地だった。王子とシビラを中心とする王国の遠征部隊は、トレシアやロヴィサら北の大国の貴族たちとともに、その奥へと歩を進めていく。道しるべとなったのは、かつて北限の大地に築かれ、いまは陥落している越境要塞だった。魔物に奪われた砦を守り続けた戦士の霊魂は、ロヴィサの言葉によって静かに眠りにつく。やがて魔力の乱れを頼りに二人組の影を追う一行の前に、ラシュマシュとズィズィーが現れ、気まぐれのように道を示す。 結晶洞窟の最奥で待っていたのは、エンキドゥだった。彼は、失われた英雄王ギルガメッシュを再誕させようとしていた。名と肉体を与えられた古の王は、戦い続ける限り不滅であるという願いを受け入れ、王子の前に立ちはだかる。黒冠の力をむりやり引き出した剣戟のさなか、ガレアが天界から駆けつけ、王子と並んで戦うが、ギルガメッシュは「北の果てにて」という言葉を残し、黒き導きの介入とともに姿を消してしまう。 戦いの後、ガレアは仲間たちに別れを告げ、果たすべきことのために旅立っていく。その背中を見送るように、エンキドゥとアトナテスは互いの奥底をのぞき合う。井戸の底をのぞくと、そこには自分の顔ではないものが映っている。誰も知らない過去と、取り戻せなかった大切なものをめぐって、物語はまだ北の果てへと続いていくのだろう。