深海からの手紙
- 25 カリスマ
- 25 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 29 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
夏の盛りの海へ、彼らは「神の楔」を探しに出かけた。天界の障壁を越えるにはそれが欠かせず、物質界でそれを持つかもしれない者として名が挙がったのが、深海の王クラールフだった。元は魔王軍の幹部だったが、今は和解した相手である。海の底に国があるという話は、どこか夢の出来事のようでもあった。 漁村から届いた一通の手紙が道しるべになった。書き手は人魚の大使で、深海の国がもうひとつの魚人の国に侵略されており、その背後には天使がいるという。海流を利用して海底へ下る途中、彼らはソードギルマンの襲撃を受け、船を狙う魚人の部隊に遭い、海流を狂わされ、男たちを腑抜けにする歌声に足止めされた。偶然にしては出来すぎていた。 海底では、凶暴なシャークギルマンのスカーと戦い、王子はこれを退けた。そこへ天使ギガエルが姿を現す。彼はクラールフによって生み出された天使であり、今は別の主に仕えていると告げた。ギガエルの兵は、祝福を受けた魚人がことごとく倒されると撤退していった。天界で何かが起きているという事実が、ここで改めて示されたのである。 神殿でクラールフは、自らがかつて神の一柱であったこと、天界を追われたことを語った。そして、残された最後の神の楔を王国に与える代わりに、深海の戦いに力を貸してほしいと申し出た。王子は言葉を発さず、こくりと頷いた。アンナは、天界と深海というふたつの戦場を進むことになるが、物質界の平和を取り戻そうと静かに告げた。