私掠船の船長
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 31 討伐数
- 140 経験値
- 500 ゴールド
海の上では、いつも何かが少しずつずれている。私掠船の船長サブリナは、そのずれのなかで生きてきた女だった。祖国を魔物に滅ぼされた彼女は海賊となり、やがて名を上げたが、魚人の襲撃を受けて仲間を人質に取られ、マーマンたちの私掠船として働くことを余儀なくされていた。マーマンの狙いは魔神ウェパルの復活であり、そのために女神の加護を受ける王子の魂を求めていたのだ。 王子とアンナ、ユリアンたちは、サブリナの持ちかけた協力に耳を傾ける。彼女は人質を救うため、マーマンを一網打尽にする計画を語った。王子はそれが金のためではなく海の平和のためになると判断し、力を貸すことにする。 しかし、島で待っていたのは裏切りだった。サブリナの誘いは罠であり、マーマンの投げ槍によって陣形は次々と崩される。サブリナは仲間の命を盾に取られていたことを打ち明け、もう一度だけ信じてほしいと懇願する。アンナは彼女の言葉に信憑性を見いだし、一行は別の海域へ向かう。そこで挟撃を受けるが、王子たちは船上の戦いを制し、マーマンは後退していく。 しかし、海の底から現れた魔神ウェパルは、もはや止めようのない恐怖そのものだった。そこへサブリナが仲間の解放を告げて姿を見せる。裏切られたマーマンは怒りと絶望の声を残し、ウェパルの屍を抱えて海へ消えていった。 一連の騒ぎが収まったあと、サブリナは王子の仲間になることを決める。彼女の部下たちは反発するが、王子の強さを試したうえで、船長の決断を受け入れた。海は一つにつながっている、とサブリナは笑う。どこへ行くにせよ、船はいつでも彼らを運んでくれるのだと。