魔神の大口
- 44 カリスマ
- 30 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 87 討伐数
- 1142 経験値
- 3840 ゴールド
暗く生温かい場所だった。リエーレに導かれた一行が足を踏み入れたのは、魔神レヴィアタンの口の中である。白く巨大な歯が柱のように立ち並ぶその奥で、彼らは体内へ通じる道を進んでゆく。そこには酸で人を溶かすスライムや、壁の穴から湧き出る魔界アリが巣食っていた。魔物の強さはヘンゼルの情報を超えており、リエーレはそれを不思議がる。食道を抜け、胃へ至る途中では、ベルゼビュートの配下である蝿の群れが現れた。彼らの話によれば、魔神ベルゼビュートは心臓に蓄えられた膨大な力を奪い、復活を果たそうとしているらしい。胃では胃酸が兵の身体を蝕み、デーモンたちに弄ばれる踊り子シャルキーが捕らわれていた。魔王軍のガードが退却を命じたことで、デーモンは引き下がる。助けられたシャルキーは、心臓への道案内を買って出た。 肺では、大天使長が神意によってレヴィアタンの復活は避けられないと告げる。しかし天使たちが捧げた力は、実は女神アダマスの肉体から得られたものであり、それをベルゼビュートが横取りしていたことが明らかになる。アダマスを救うため、一行は心臓へと急いだ。完全体となったベルゼビュートとの戦いは激しかったが、王子は最後にこれを退ける。アイギスによれば、アダマスは衰弱しているものの、いずれ目覚めるという。 その後、アダマスは自らの肉体の解放に感謝を述べ、白の帝国へ身を寄せると告げた。女王ドロテアは、レヴィアタンの脅威が去ったことを認めながらも、魔王軍の不穏な動きを案じていた。アンナは、世界の平和へ一歩ずつ進んでいこうと語る。