強襲ミッション
- 0 カリスマ
- 50 ライフ
- 100 コスト
- 10 出撃数
- 300 討伐数
- 0 経験値
- 0 ゴールド
ズィズィーは、思っていたよりも多くの者たちが集まっていることに気づく。東の国、華の国、砂漠の国と、物質界の各地から投票のためにわざわざ足を運んできたらしい。それを率いているのは名の知れた亜神たちで、シュシュもソニアも、そんな相手と戦うことになるのかと肩を落とす。ラシュマシュは何食わぬ顔で、自分は向こう側につき、彼らと戦う手筈になっていると告げる。ズィズィーが「波乱がないと駄目なんだ」と言っていたから、予期せぬ事態を作ってあげようと思ったのだという。悪戯が思いどおりに成功し、みんなを振り回し、すべてが上手くいってしまうのは退屈だろう、と。 ズィズィーにその意味がすぐに掴めるはずもなかった。そこへシュシュの悲鳴が響く。冥界や天界の者まで来ているというのだ。深海の者もオリュンポスの者も、武器を構えて押しかけてくる。今回はその辺りに闘兵券は配らないと言っていたではないか、とズィズィーは声を上げる。ラシュマシュは、前の人気闘兵で一位になったお祝いだと涼しい顔で答える。とんだサプライズだ、どうすればいいのかと慌てるズィズィーに、アンナは責任を持って戦ってもらうしかないと静かに告げる。 数が多すぎると嘆くズィズィーは、王子に本気で力を貸してほしいと懇願する。王子はしばらく黙り込み、息をひとつ吸い、そして重たく頷いた。その首肯の重さにソニアが小さく驚く。アンナは、放ってはおけないのだから自分たちも皆と戦おう、と言って話をまとめるのだった。