人の消えた村
- 25 カリスマ
- 35 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 40 討伐数
- 150 経験値
- 700 ゴールド
村の人々はどこかへ消えていた。ゴブリンが占領したという話なのに、そこには戦いの跡がなく、王子の一行は説明のつかない静けさの中で、残された魔力の痕跡をたどることになった。それは神聖騎士団の転移魔法だった。関所に着いてみると、兵の半数以上が教化、すなわち精神支配を受けており、誰が操られているのかさえ分からなくなっていた。布教を装った侵食は、武力よりもずっと静かに進んでいたのだ。神聖騎士団は転移門を使って王城へ向かい、支配された兵とともに城を襲う。その中には、信仰に疑問を抱く騎士アレクシアもいた。彼女は言葉による改宗を望みながら、仲間を戦わせる教団のやり方に苦しんでいた。玉座の間で魔力を暴走させ、命を削られていく彼女を救ったのは、かつての同僚コルムの呼びかけだった。破門を言い渡されたアレクシアは、王子の一行に加わり、自分の信仰を問い直す道を選ぶ。一方で、ビフロンスの残片を飲んだ鬼刃衆は霊体となり、鬼刃姫に叱られながらも、どこか滑稽で、いとおしい存在として描かれていた。信じるものとは何か、誰かに与えられたものと自ら選んだものは何が違うのか。物語は、その問いを抱えたまま、静かに続いていく。