Lv.1
- 16 カリスマ
- 5 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 108 討伐数
- 400 経験値
- 1600 ゴールド
邪仙郷の門をくぐったとき、そこには不思議なほどの静けさがあった。守りは薄く、罠の匂いだけが濃く漂っている。アンナは辺りを見回し、ナタクは姿の見えない黄巾力士のことを気にかけていた。太公望は、敵が伏兵をどこに潜ませているかわからないと、一行を慎重に戒める。 東の国は邪仙の軍勢に侵され、戦況は思わしくなかった。太公望は王子に進言する。敵の本陣を突き、総大将の通天教主を討つのだと。容易なことではないが、敵の戦力が東に向いている今こそ好機なのだ。虎穴に入らなければ虎子は得られない、と彼は静かに言った。王子はその言葉に従い、挙兵を決める。 やがて通天教主が姿を現し、十天君を呼び出す。そこに立つ妖天君は、万仙陣が生み出した自我のない複製だと太公望は見抜く。十天君はそれぞれが炎や雷、天候さえ操る宝貝の使い手であり、戦場を氷に閉じ込める術師もいるという。通天教主は、それを十絶陣と呼び、生き残った者はいないと嘲笑う。 戦いの前に、太公望は四宝剣が天雷を操ることや、宝貝を組み合わせた防壁の存在を語っていた。生半可な攻撃は届かず、痛烈な一撃で壁を破るしかない。消耗戦になれば東の人々が傷つく。皆の力を合わせ、迅速に討つことが勝利への道なのだ。 やがて通天教主は追い詰められ、「再び相まみえる時、塵と化すのはぬしらだ」と言い残して姿を消す。ナタクはそれを妖術の類だと見る。指導者が敗走すれば十天君の士気も挫けるだろう。太公望はこれを戦略的勝利と結論づけ、アンナが帰還を告げて物語は幕を閉じる。