Lv.1
- 16 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 160 討伐数
- 400 経験値
- 1600 ゴールド
夜の都は、もう僕らが知っている都ではなかった。かつて美しかった街並みは、無数の鬼の群れに埋め尽くされていた。イロハがその光景に言葉を失うと、鬼刃姫は自分が力を奪われたせいだと詫びた。アンナは彼女を責めることはないと言い、今は酒呑童子を倒すことだけを見つめようと皆に促す。その言葉が終わらぬうちに、低く轟く声がした。鬼刃姫の父、酒呑童子だった。茨木童子と呼ばれた彼女は、もう戻らない、あなたを倒して自由になるのだと叫び、戦いの幕が上がる。 時間は少し遡る。鬼刃姫は王子を呼び出し、酒呑童子が東の都を一夜にして落としたことを告げた。彼女は自分の責任を感じながらも、力を貸してほしいと頼む。そして出陣の前に、鬼の大群に備えて素早く兵を展開できる部隊を加えること、そして酒呑童子の怪力には並の兵では耐えられないことを伝えた。実の父を討つことに迷いはないかと問われると、彼女は自由を手にしたいこと、これ以上人が傷つくのを見たくないこと、人と鬼が手を取り合えることを王子に教わったことを語り、背中を預けると告げた。 戦いの末、酒呑童子は深い傷を負って地に伏し、覚えていろと呻いた。とどめは刺せなかったが、血の繋がりゆえか鬼刃姫にはそれが分かった。ヒエンもまた、しばらくは指一本動かせまいと見て取る。こうして都は鬼の手から解放された。アンナは、これから都に笑顔を取り戻すのだと告げ、一行に帰還を促した。