闇エルフの使者
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 26 討伐数
- 180 経験値
- 500 ゴールド
魔界の森から一人の闇エルフが、王子の国を訪ねてきた。ネヴィンと名乗るその男は、女王ドロテアの書簡を携えていた。魔王軍が魔界の森へ部隊を送り込んでいるらしい、その動きを探ってほしいというのが依頼だった。デーモンに逆らえば一族が滅ぼされかねない。だから地上の者に頼むしかない、という話だった。王子の一行は女王の加護を受けて、瘴気の濃い森の奥へと入っていく。そこで出会ったのが、森の番人を自任するリナリアだった。彼女は森を荒らす者たちを追い払おうとしたが、やがて魔王軍の撤退する小隊に巻き込まれ、そのまま捕らえられてしまう。 洞窟ではオークの戦士たちが道を塞いでいた。彼らもまた志願して魔王軍に加わった者たちだった。戦いの末に退いた彼らは、この先の瘴気がさらに深いこと、そしてリナリアが処刑されるかもしれないことを告げていった。奇妙な話だと思う。森を守ろうとした者が、森を侵す者たちの手によって首を落とされようとしているのだから。王子が駆けつけたとき、グレーターデーモンはまさに刑を執行しようとしていた。短い戦いのあとデーモンの部隊は撤退するが、そこへガードが姿を現す。各地の陣営には魔王軍が続々と集まっており、全軍が揃えば目的の地を一気に攻め落とすというのだ。 ダークエルフの居住区に戻ったリナリアは、王子に仕えたいと申し出る。女王は、魔界で暮らし続けることの危うさを理由に、彼女が地上へ行くことを認めた。手合わせでは、スピカすら認めざるを得ないほどの腕前を見せた。物質界で生きることが、彼女の長い間の夢だった。その扉の前で、彼女はようやく一歩を踏み出したのだと思う。