Lv.1
- 16 カリスマ
- 5 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 40 討伐数
- 400 経験値
- 1600 ゴールド
鋼の都との定期航路の上に、巨大な機械の島が現れた。かつて漁師が休息に立ち寄った無人島のあった場所で、その機械は成長していた。軍艦の砲撃は装甲に傷をつける程度で、調査に出た兵たちは退けられた。そんな中、休眠の時間を狙って内部に忍び込んだ漁師が無事に戻り、討伐部隊が編成されることになった。レーヴが口にしたデミウルゴスという名は、古い昔話に残る超巨大兵器のものだった。 制御盤に刻まれたその名を前に、プロメは、自分の炎ですら焼き尽くせなかった無限増殖の機械生命だと語った。核の所在がわからないことが、何よりの厄介さだったという。やがて機体は再起動し、侵入者を警告しながら、周囲の小型ユニットを共鳴させてバリアを張る。触手のような装置を壊すことが、戦いの糸口になる。「人類に栄光を、人類に平和を、永遠の時代を」と唱える声が、戦いの始まりを告げていた。 戦いのあと、デミウルゴスは途切れがちな声で、自分が人類の守護者として創られたことを語った。プロメが今の時代の平和を伝えると、それは安心したように眠りへ沈み、周囲の機械も自壊していく。世界の危機に備えて作られた存在が、その増殖能力ゆえに遠い過去に封印されていたのだ、とパルセは記憶領域から読み取った。コアの暴走は止まらないものの、しばらくは休眠状態が続くという。 ひとまずの勝利を喜ぶ空気の中で、王子はデミウルゴスの最後の言葉を聞き、何かを吹っ切ったような顔をした。やがて近隣の漁師たちが魚を抱えて押しかけ、島は戦勝を祝う宴に包まれていく。