Lv.1
悪天候- 16 カリスマ
- 5 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 70 討伐数
- 400 経験値
- 1600 ゴールド
王国の森に魔神バルバトスが現れた。その知らせを王子のもとへ届けたのは、レンジャーのスプラだった。遠くの獲物をも捉える強弓と、禍々しい威圧感をまとった狩人の姿。伝え聞くバルバトスそのものだと彼女は言う。その矢には、受ける痛みを倍増させる猛毒が塗られているらしい。だから後方の兵が狙われないよう、防御に優れた者を前に立てるべきだと彼女は助言する。魔神が本性を現せば、身の丈ほどの大弓で複数の標的を一度に射抜くという。 森には怪しい霧が立ち込めていた。瘴霧と呼ばれるその霧に包まれた木々は、魔界の木のような姿へと変わりつつあった。瘴気ほどの毒性はないが、体力を奪う魔力が込められている。訓練を積んでいない者には、霧の中の射撃は手に負えないだろう。それでもスプラは、霧中の戦いになれば私たちレンジャーにお任せくださいと言い切った。このまま放っておけば、森がまるごと魔界になるのも時間の問題だった。 やがて瘴霧が消えていき、バルバトスの後退が確認される。魔神は枝から枝へ跳び移るようにして退いていった。追おうとするスプラを、ケイティが押しとどめる。霧は引いたものの、見通しの悪い森での追撃は困難だった。森をこんな姿にした魔神を見逃すしかないのか、とスプラは悔しさをにじませる。 そこへアンナが静かに告げる。強力な魔神を撃退できたこと自体が、大きな成果ではないかと。スプラも頷き、大きな犠牲もなく撃退できたのだから、これ以上を望むのは欲張りかもしれないと呟いた。彼女は改めて王子に礼を述べ、アンナは王国への帰還を告げる。魔神バルバトスの撃退は、こうして幕を閉じた。