超級
- 25 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 10 出撃数
- 159 討伐数
- 760 経験値
- 2590 ゴールド
会話 56
- オークの戦士
- オークの民
- オーク勇者
- オークの民
事の発端は、魔界闘技場が何者かによって破壊されたという報せだった。知らせを聞いたドゥーラは怒りを抑えきれず、ノーマたちに押さえられるほどだった。その騒ぎの中で、王子に敗れた魔神グシオンが再び姿を現したという証言が届く。敗北に満足して去ったはずの男が八つ当たりのように暴れているとは、アナトリアには信じがたかった。それでも実害が出ている以上、王国からも討伐部隊を送るべきだとアンナは進言する。戦士の誇りを汚す前に引導を渡してやるしかないと、アナトリアは腹を決めた。戦場でグシオンと対峙しても、どこか釈然としない思いは消えない。王子はこくりと頷くだけで、何も語らなかった。やがて、オークの村が魔神の襲撃を受けたという知らせが届く。ストレイは、この気配には覚えがあると告げた。周辺を荒らしていたのは、魔神アガレスだったのである。二体の魔神の魔力が共鳴し、眷属は両者の加護を受けて、傷を負うほど素早く強くなっていった。やがて両者の魔力は霧散し、静けさが戻る。消えてゆくグシオンは、王子の方を見て笑っていたという。アガレスの復活がグシオンを引き寄せたのか、その逆なのかは、今となってはわからない。ただ、王子が相手をしたことで、魔神たちが苦しむことはもうなくなった。オークたちは王子を英雄と讃え、酒宴の準備を始める。魔界闘技場の再建も進んでいる。それでも魔界の異変が、これで終わったと言い切れる者はいなかった。