魔の森の住人
- 15 カリスマ
- 10 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 30 討伐数
- 140 経験値
- 500 ゴールド
魔の森に足を踏み入れたとき、ストレイは森の空気が不穏だと言い、アンナは奥に魔神ベルゼビュートが潜んでいるという噂を口にした。バシラが集めた情報によれば、千年戦争で封じられた力はまだ完全には戻っていない。今を逃せば機会は失われる、と彼は言った。しかし進もうとした矢先、闇の中から一人の射手が現れる。アイーダと名乗るその女は、ベルゼビュートを守護する一族の末裔であり、森を侵す者を狩る者だった。 王子軍は彼女たちと刃を交えるが、言葉は届かず、アイーダは仲間とともに退いていく。魔の森は魔が取りつく場所として恐れられ、人が近づくことは滅多にない。一族はベルゼビュートを神として崇め、その力によって結束を保ってきたのだという。 やがて森の奥では、一族と教団員のあいだに亀裂が生じる。教団員は信者を増やすことこそベルゼビュートを糧にする道だと説き、アイーダは古い一族だけで十分だと反発した。配下の蝿たちが仲裁に入るが、王子軍の進撃を前に、彼らは互いに手を組むほかなくなる。激しい戦いの末、教団員は信仰の揺らぎを露わにして敗走した。 そのとき、さなぎの姿をしたベルゼビュートが現れる。完全な復活には至っておらず、危険を察して早すぎる羽化を選んだのだという。アイーダは一族の誇りにかけて守ると誓うが、ベルゼビュートは教団員を捕食し、やがてアイーダにまで牙を向ける。王子軍が救い出すと、ベルゼビュートは深手を負い、配下に導かれて退いていった。 救われたアイーダは、信じてきた神が人を喰らう魔物だったことに打ちのめされながらも、恩を忘れず、困ったときには力になると約束する。遠征を終えた王子軍は、静かに帰還の途につくのだった。