魔術の秘法:秘法の伝承者
- 10 カリスマ
- 30 ライフ
- 10 コスト
- 8 出撃数
- 31 討伐数
- 100 経験値
- 300 ゴールド
魔物に追われる女、オデットは、その日も面倒な相手に見つかってしまった。彼女は旅の魔術師で、受け継いだ秘術を持っている。魔法の力を広い範囲で阻害するその術は、味方を魔法の攻撃から守ることもできるが、魔物にとっては厄介な障害になる。だから魔物たちは彼女を執拗に追い、殺そうとしていたのだ。 そこへ現れたのが、伝説の英雄の末裔で、魔物を討伐する軍勢を率いる王子だった。兵士が襲撃に気づき、王子は偶然にも彼女を救うことになる。オデットは秘術のことすら知らなかった王子に驚き、それを女神の導きかもしれないと呟く。しかし彼女は王子の味方になることを拒んだ。魔物は戦うほどに強くなる。根絶やしにする覚悟がないなら、戦うべきではない。それが彼女の考えだった。 王子が覚悟を示すと、オデットはそれを試すことにする。初級の試練では、彼女の秘術で魔法の威力を下げられたまま魔物に勝つことが求められる。中級では、魔水晶という宝を守るいにしえの守護者たちが相手となる。彼らは魔法への強い耐性を持ち、そこに秘術による妨害も加わる。上級では、墓地に現れる戦士の亡霊を倒すことになるが、亡霊は道を通らないので注意が必要だと告げられる。 そして物語は極級の試練へ進むが、その場面の会話は記録されていない。覚悟と実力を問うオデットの試練がどこへ至るのか、王子と魔術師の関係がどう定まるのか。それは示されぬまま、物語は静かに途切れている。